2023年3月14日
1. 目的
本方針は、大学のハラスメントを看過しない会(以下、看過しない会)のTwitterの運用に関する事項について定める。
2.基本方針
看過しない会公式Twitterは、以下の用件のいずれかを満たす内容のTweetを行う。
①情報発信
大学におけるハラスメント情報等を発信するほか、他の問題にも言及することで、交差的な運動を目指していく。
②表現活動
セクシュアル・ハラスメント被害者であると同時に、アニマルウェルフェアやヴィーガンの活動家である深沢レナ(代表)のような、日本のネット空間で攻撃のターゲットにされがちな立場の人間でも、安全を確保し、発信・表現していけるようにするための措置として、団体のアカウントを個人の表現の場としても利用していく。
③記録
HP記事にする以前の出来事や考えをなかったこととしないために、記録として残しておく。
④”不真面目な運動”の実践
看過しない会は、社会運動を担って発信する文章がいつも整っている必要はないと考える。生きた人間がやっている活動であることを伝えるために、日常のぼやきや、ときに取り乱した内面も、情報発信と同じく大事な言葉として発信する。
⑤他被害者・活動家とのつながり
看過しない会公式SNSは、主に発信を行う。意見・問い合わせについては、メール(「わたしたちについて」に記載)において受け付けるが、同様の問題を抱えた他の被害者・活動家と、簡単な情報交換をする際は、Twitter上にて返信なども行う。
3. 運用方法
看過しない会公式Twitterは、看過しない会正式メンバーが運用する。
代表の深沢が発信する場合は記名なし、代表以外のメンバー・会全体として発信するときは、(会)などと記名する。
代表の発言によってトラブルなどが生じかけた場合は、会員が代わって問題解決に対処し、改善に努める。
4.免責事項
- 看過しない会は、ユーザーにより投稿された本会に対して行われた「リプライ」、「リツイート」、「コメント」等について一切責任を負わない。
- 看過しない会は、公式Twitterに関連して、ユーザー間またはユーザーと第三者間でトラブルや紛争が発生しても、一切責任を負わない。
- コメント等の投稿にかかる著作権等は、当該投稿を行ったユーザー本人に帰属するが、投稿されたことをもって、ユーザーは看過しない会に対し、投稿コンテンツを全世界において無償で非独占的に使用する権利を許諾したものとし、かつ、看過しない会に対して著作権等を行使しないことに同意したものとする。
- 当アカウントは、予告のない運用中止、ツイート、コメント等の削除、当アカウント自体の削除を行う場合がある。
5.コメントの非表示化とアカウントのブロックについて
看過しない会はTwitter上でのコミュニケーションをあらかじめ拒絶することはないが、以下の場合は、正当防衛として、コメントの非表示化やアカウントのブロック等を行う。それは、看過しない会のフォロワーに不快な思いをさせないためでもある。
- 法律、法令等に違反する内容、または違反するおそれがあるもの
- 特定の個人・団体等を誹謗中傷するもの
- 政治、宗教活動を目的とするもの
- 著作権、商標権、肖像権など当会または第三者の知的所有権を侵害するもの
- 広告、宣伝、勧誘、営業活動、その他営利を目的とするもの
- 人種・思想・信条等の差別または差別を助長させるもの
- 公の秩序または善良の風俗に反するもの
- 虚偽や事実と異なる内容及び単なる風評や風評を助長させるもの
- 本人の承諾なく個人情報を特定・開示・漏えいする等プライバシーを害するもの
- 他のユーザー、第三者等になりすますもの
- 有害なプログラム等
- わいせつな表現などを含む不適切なもの
- 当会の発信する内容の一部または全部を改変するもの
- 当会の発信する内容に関係ないもの
- 当会の趣旨を理解せずに、質問・コメントしてきているもの
- その他、当会が不適切と判断した情報及びこれらの内容を含むリンク等
6.著作権について
看過しない会公式Twitterの内容について、私的使用または引用等著作権法上認められた行為を除き、無断で転載等を行うことはできない。 引用等を行う際は適宜の方法により、必ず出所を明示すること。
7.運用方針の周知・変更等
本方針の内容は看過しない会HPに掲載する。また、本方針は必要に応じて事前に告知なく変更するものとする。
(総務省の「総務省公式SNS(Twitter、Facebook等)運用方針」を参考に、代表深沢レナが作成し、会の承認を得ました)